「LINE公式アカウントの構築、外注するといくらかかるんだろう?」——導入を考え始めた方が最初にぶつかる疑問です。この記事では、LINE公式アカウントにかかるお金を「LINE社に払う利用料」と「構築を外注する費用」に分けて、相場感を整理します。
まず前提:LINE自体は無料で始められる
LINE公式アカウントには無料プランがあり、月の配信数が少ないうちは利用料0円で運用できます。配信数が増えてきたら有料プラン(月額数千円〜)に上げる、という段階制です。つまり費用の本題は、次の「構築・設計を誰がやるか」にあります。
構築費用の相場感(誰に頼むかで変わる)
自分で構築する:0円
アカウント開設自体は難しくありません。ただし、リッチメニューのデザイン、あいさつメッセージやステップ配信の設計、予約導線づくりまで含めると、調べながらで数十時間はかかるのが実際のところ。本業の傍らでは「開設したまま放置」になりがちです。
個人・フリーランスに依頼:5万〜15万円前後
リッチメニュー・あいさつメッセージ・基本的な自動応答といった初期構築一式で、このあたりが目安です。制作会社より小回りが利き、費用も抑えられます。ただし対応範囲やクオリティの個人差が大きいので、事例と対応範囲の確認が必須です。
制作会社に依頼:20万〜50万円前後
ヒアリングから設計・構築・運用マニュアルまで手厚い一方、小規模店舗には機能も金額も過剰になりやすい価格帯です。月額の運用代行(月1万〜5万円程度)がセットの場合も多く、総額で見ると年間数十万円になることも。
金額よりも大事な「何が含まれるか」
相場を見るときの注意点はひとつ。「構築」という言葉の中身が業者によってバラバラだということです。比較するときは、次の項目が含まれるかを確認してください。
- リッチメニューのデザインと設定(画像制作まで含むか)
- あいさつメッセージ・自動応答の設計(文面作成まで含むか)
- ステップ配信(シナリオ設計まで含むか)
- 予約・決済などの導線づくり(お店の業務フローに合わせた設計か)
- 納品後の使い方レクチャー(自分で触れるようになるか)
安く見えて「開設と最低限の設定だけ」だったり、高いけれど「そこまで要らない機能込み」だったり。自分の事業規模に合った範囲で選ぶことが、いちばんの節約です。
実例:事業規模に"ちょうどいい"構築とは
Tochicaが構築を担当したセミパーソナルジムの例では、高機能な外部の予約・決済ツールが事業規模に対して過剰でコストも割高だったため、LINE内で予約も決済も完結する形に組み替えました。詳しくは 導入事例のページ で紹介しています。「何をどこまでやるか」の感覚がつかめるはずです。
Tochicaの場合:79,800円〜
Tochicaでは、リッチメニュー・あいさつメッセージ・ステップ配信・予約導線の設計まで含めた初期構築を 79,800円〜 でお受けしています。ヒアリングでお店の流れをうかがい、過剰でも不足でもない「ちょうどいい」範囲をご提案します。詳しくは LINE公式アカウント構築サービスのページ をご覧ください。
なお、この記事の相場はあくまで一般的な目安です。お店の状況によって最適な構成も金額も変わるので、「うちの場合はいくら?」という段階のご相談も歓迎です。